雑貨と化粧品の違い【 業界の闇 】について解説します。テーマは 「雑貨」と「化粧品」の違いについて です。
これ、けっこー知らない人がいるので、絶対に学んでほしいです。 じゃないと、どんどんダメージが蓄積されていって、 やがて「とんでもない目」にあいますから。 宗教とか、思想とか、大げさとか、都市伝説じゃなくって、 ここに書いたことは事実です。 だからお願い!!最後まで読んでほしい!!
国が定めた「薬機法」について
化粧品と雑貨…、2つの違いを知るためには、厚生労働省が定めた「薬機法」やっきほう というものを、ザクッと理解する必要があります。
薬機法において「化粧品」は、「カラダを清潔にしたり、見た目を美しくするために皮膚等に塗布するもの」と記されています。
また、使われている全成分の表示義務や、保健所に成分の開示⇒化粧品の登録・製造・販売の申請をする必要があります。 製造はさまざまな基準をクリアしている「化粧品製造工場」でのみ 行うことができます。
使用期限は高温多湿を避ければ、未開封で3年は使用できるように防腐処理を施す必要があります。 で…、 厚生労働省が定めた薬機法規定の、一切を無視できるのが「雑貨」なんです。
雑貨とはこういう商品
- 100円ショップで販売されている「アロマオイル的なもの」
- お部屋の芳香剤
- ファブリーズや洗剤
- 一部のペット用シャンプーや歯磨き
つまり、「雑貨」とは、「人の皮膚に塗ることを目的とされていない商品」を指します。有害な着色料や香料をとんでもない量配合することもできますし、人体になにか悪影響があっても、メーカーは「だって皮膚に塗るように作ってないもん♪」で逃げ切れてしまいます。 雑貨が黙認されていること
- 全成分の表記はしなくてOK
- 保健所に申請しなくても良い
- 大袈裟に言うと、工場じゃなく、狭いオフィスの片隅でアルバイトが製造してもOK
- 不純物の検査とかしない
- 保管期間、使用期限を設ける義務がない
ここまでで「雑貨」とは何であるか? をご理解いただけたかと思います。 あなたの身の回りにある、ボディークリーム、コロン(ボディムスク)、石けん、ネイル商品、入浴剤は……、「雑貨」である可能性が非常に高いです!!!
今回「潤滑ゼリーブロガー」最もお伝えしたいこと
問題1 ペペローションに代表される「ラブローション」は、化粧品 or 雑貨?
正解は「雑貨」です。
デリケートゾーン(性器)は、顔や手と比較して、40倍近く塗布したものを吸収します。(経皮吸収と言います)
だからこそ、「エッチの際にローションを絶対に使わないで!」と、心からお願いをしたいです。 ラブローションは、あくまでも「ジョークグッズ」で、エッチに使える品質ではないんです。エッチなお店や、エッチな映像で使用していることが多いのは、「ローションはコストが安い」というたった一つの理由。
「プロが使ってるから安全♪」なんてことはまーーーったくないんです☆
問題2 女性用に作られたラブローション「潤滑ゼリー」は、化粧品 or 雑貨?
正解は「あいまい」です。
どういうことか説明しますね。 潤滑ゼリーの先駆者である「リューブゼリー」が 女性のカラダを守るために、化粧品クオリティで製造したラブローションを「潤滑ゼリー」とする!と定義したことで、 潤滑ゼリー = 皮膚に使える化粧品 という暗黙のルールを業界につくりあげました。←圧倒的感謝
信頼のTENGAがつくった「iroha」や、
新進気鋭のブランド「ルナ潤滑ゼリー」や、
コンドーム最大手の不二ラテックスがつくった「ウー・マン」は、
いずれも間違いなく化粧品です。(←私がチェック済み) ところが潤滑ゼリーの顔をした「雑貨」が紛れているので要注意。
私が調べた限りでも 「これ」 「これ」 は正直、言いたくはないですが、怪しいです。 ← メーカーさん、もし見てたら「雑貨じゃないよ!」とSNSや販売先でしっかりPRしてくださいね
「この潤滑ゼリー雑貨じゃ!?」を見極めるポイント
- 商品に全成分が記載されていない
- 商品に「製造工場名」が記載されていない
- 危険物質「ポリアクリル酸ナトリウム」が使われている
- 内容量の表記が「ミリリットル」で表記されている(粘性がない証拠)
- まれにある「異常に低価格」なもの。化粧品はそんなに安く作れない
- 使用方法に「皮膚に使用する」という表記がない
などなど…。 ではでは、今回の「まとめ」です!
- 雑貨を肌に塗らないこと!(超危険)
- ぺぺなどのローションを本番行為に使わない
- 潤滑ゼリーとして販売されていても、先に挙げたポイントを自分でチェックして見極める
- わからない場合はメーカーに「これは雑貨ですか?」と問い合わせる
- ポリアクリル酸ナトリウムが入っていないかチェックする
と、今回はここまで!!本当に最後までお読みいただきましてありがとうございます。潤滑ゼリーだけでなく、女性用のスキンケア商品や、入浴剤、ペット商品の中にも、堂々と「雑貨」は紛れていますので、ご自分や、ご自分の大切なものを守るために、購入前にかならずチェックしてくださいね!
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